ラガーマンが集う会

2025年05月21日更新
ラガーマンが集う会

ジュニアにボール寄贈

ラガーマンが集う会が16日、薩摩川内市のホテルグリーンヒルであった。県内在住のラグビー経験者や愛好家ら約40人が参加し、ラグビーを熱く語り合った。

 同会は、ラグビーを一日語れる日を作りたいと望む多くの声を受けて、県ラグビーフットボール協会長である渡辺丈氏(渡辺組社長)と植村力氏(南九州開発社長)が発起人となり、昨年11月に会が発足。今回で2回目。

 同日は、社会人や大学などで活躍した県内在住のラガーが、それぞれ思い思いのラガーシャツを着て参加。世代や経験を超えて、ラグビーの醍醐味や楽しさなど、会話が弾ませ、会場は大きな盛り上がりを見せていた。建設業関係者も多く集まった。

 この日は、同市のグリーンヒルカントリクラブでチャリティーゴルフを実施。集まった浄財は、川内少年ラグビースクール中学部にボールの贈呈を決め、代表の中内功一氏(川北電工)に目録が手渡された。

 渡辺氏は、会について「絆が深い仲間と一緒に会を盛り上げていきたい」と話したあと「高校生のラガーマンが減少している。少子化は深刻」と現況を語った上で「良さを広く知ってほしい」と呼びかけた。

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