建協曽於支部
2025年05月16日更新工事平準化を推進
県建設業協会曽於支部(堤宏久支部長)は16日、曽於市の曽於建設会館で第62回通常総会を開いた。建設業の持続発展と担い手の確保・育成・定着をはじめ、県土の強靭化と災害支援の強化などをスローガンに掲げた新年度事業計画を決めた。
議事では、有川裕幸氏(有川組)を議長に選出。24年度事業・収支決算報告や25年度事業計画案などを審議し、原案通り可決承認。また、各種表彰も行われた。
堤支部長(山本組)は「課題はさまざまあるが、支部・会員企業の発展に向けて、会員相互の連携をさらに強化し活動を推進していきたい」と述べた。
新年度事業計画は、①公共工事の施工時期の平準化等の推進②各種技術・技能者の育成研修の計画と実施③若年建設従業員入職促進と事業後継者の育成対策-など。
同日は、曽於建設業協同組合、大隅建設会館の総会も行われ、全ての議案が承認された。
表彰者は次の通り。
功労賞(会員の部)=しろやま建設(白山正浩)佐藤建設(佐藤玲央)▽同(従業員の部・永年勤続)=小野洋行(久徳建設)新下健一(新生建設)田上弘喜(渡辺組)桂原鉄郎(上集組)上西雅章(有川組)高田正明(斉野建設)中村智志(山本組)前原和仁(南建設)▽全国土木施工管理技士会連合会長表彰(優秀技術者)=高野栄浩(佐藤建設)▽県土木施工管理技士会長表彰(同)=馬越俊昭(久徳建設)大原昭平(西原建設)