郷里・吹上に公園寄贈
2025年05月14日更新住民の癒しの場に/福田会長(大福コンサルタント)
大福コンサルタントの福田光一会長は、自身の出生地である吹上町永吉坊野(現・日置市)に地域住民らが集える公園を整備し、寄贈した。10日、現地で落成式を開催。新たな交流拠点の誕生を祝った。
名称は「坊野水車公園」。福田会長の生家跡に駐車場なども含めて約1000㎡の施設を整備し、父が精米所を営んでいた当時、水力で精米機を動かしていた記憶から園内中央に小型水車を配置している。施工者は寿産業(同市)。一部専門性の高い整備で南薩緑化造園(同)も携わった。
落成式のテープカットには、福田会長をはじめ福田真也社長、永山由高市長、寿産業の内田敬之社長らが参加し、地域の交流拠点となることを祈念。福田会長は「故郷・坊野のすばらしい環境が自身の人間形成につながった。公園が住民にとって語らいの場、癒しの場になればうれしい」と期待した。