県鳶土工業連合会総会
2025年04月28日更新大村氏続投 人材育成を
県鳶土工業連合会(大村義一会長)の第58回定期総会が26日、鹿児島市のかごしま第一ホテル鴨池であった。新年度事業計画は、担い手育成に向けた講習会や関係団体との意見交換などを盛り込むことで一致。任期満了に伴う役員改選では、大村会長(大村産業)の続投を決めた。
議事では、2024年度事業・決算報告などを審議し、原案通り可決承認。新たな事業計画は、①鳶技能士実技検定や受験者事前講習(1・2・3級)の実施②建築協会と専門業団体との意見交換会や合同安全パトロールへの参加③ボランティア活動、親睦行事の開催-などを掲げた。ほか、5月1日から事務所移転することにも触れた。
役員改選では、監事など一部の入れ替えがあった。6期目に入る大村会長は「若手人材の確保や育成といった数々の課題が業界を取り巻いている。連合会としても週休2日制の導入など、福利厚生の向上を目指して働き掛けていきたい」と語った。
\n
\n 新役員は次の通り。
会長=大村義一▽副会長=有川浩市(豊和建設)入來俊一(入來工業)▽専務理事=今西将(中西組)▽理事=宮下博志(宮下組)八木秀好(八木秀組)萩原藤義(黒潮産業)迫田剛(鹿児島仮設機械)田原昇(八昇組)▽監事=北上忍(飛翔組)荒瀬健介(錦江建設機材工業)▽事務局・会計=入來俊一▽相談役=今西明(中西組)