県、姶良家畜保健衛生所新築
2025年04月23日更新
3官内の建築A級が対象/第3弾の解剖・焼却棟へ
県は23日、姶良家畜保健衛生所新築で解剖・焼却棟の建築を一般競争入札で実施する要領を公告した。参加資格は姶良・伊佐、北薩、大隅の3地域振興局管内に主たる営業所がある建築一式A級。また、評価値の上位1者程度に技術資料の提出を求める自己採点方式を適用する。
同新築は、老朽化や現在地(姶良市加治木町)の敷地が狭あいなこと、最新設備の導入による防疫体制の強化を行うため移転。
建設場所は霧島市牧園町高千穂地内(敷地面積約1万1500㎡)。解剖・焼却棟の建物規模はS造平屋建て151㎡、工期は2026年1月13日。
提出期限のうち自己採点方式の書類は5月12日、入札参加の申し込みは同月16日、開札は同月21日午前10時からで、結果は6月3日までに通知する。
これまで、検査棟(RC造平屋建て540㎡)や管理棟(W造平屋建て448・36㎡)を発注済み。工期は25年3月25日まで。基本・実施設計は建築をゲンプラン設計、設備はオープランニングが担当した。