薩摩川内市でフェア

感謝込め建機等特売／太田機工

建機等のレンタル・販売および修理などを行う太田機工（上山勇社長、薩摩川内市）は19、20日、同市の川内川河川敷特設会場で建設機械・農業機械総合展示会「Ｊｏｉｎｔ ｆａｉｒ２０２５」を開いた。当日限りのお買い得品を目当てに両日で約３０００人が訪れた。

　同社では、取引先等への感謝の気持ちを込めて、２年に一度フェアを実施している。

　展示会は、約50社の優良メーカー協賛のもと、ユニットハウスをはじめ、建設機械や農業機械を中心に小物まで合わせると約３００種以上を展示。リモコンで操作できるラジコン草刈機など最新商品も紹介したほか、ブースでは、新製品のほか、定番品、展示処分品、中古機など、大特価で販売した。

　今回は、マルシェ出店を増やし、建設機械の試乗など、子供から大人まで楽しめるイベントも充実させ、家族連れでも満喫。また、初めて鶴翔高校生がつくる花苗や豚みそ、出水工業高校生が木製いすなどを展示・販売した。

　上山社長は「２年前の開催後から実行委員会を立ち上げ、反省と新たな試みを考えてきたい。若い社員の動きは誇らしい。将来につなげるためにイベントを発展させていきたい」と話した。