民間工事・アパホテル鹿児島天文館新棟増築
2025年04月09日更新
施工は坂本建設/来年9月開業へ
アパホテル(元谷芙美子社長、東京都)の加盟店であるSWAN(諏訪園厚子社長、霧島市)は、鹿児島市千日町にある「アパホテル鹿児島天文館」を増築する。施工は坂本建設が担当し、新館を整備。2026年9月の開業を目指す。
建設地は、千日町13-4。建物規模はS造9階建1263㎡。設計はアパグループが行い、ホテルコンセプトである「新都市型ホテル」(「高品質」「高機能」「環境対応型」)の最新仕様を計画する。全74室のうち、隣り合う客室をつなげて最大4人まで利用できる「S-Sコネクトツインルーム」を6組12室設け、ビジネスのみならず、国内レジャーやインバウンド、イベント利用など幅広い宿泊需要を取り込んでいく。
16年に開業したアパホテル鹿児島天文館は、21年に増築棟を開業し206室で運営を行っており、今回の新棟増築により全280室となる。8日には起工式が執り行われた。