礎-5262-
2026年11月05日号(15面に掲載)
会社の規模は社会が決定してくれる
金融がきわめて急迫していた時、松下幸之助は銀行に行った。銀行側は質問した「松下さんは、いったいどこまで事業を拡張するんですか」。幸之助は答えた「それは私にも分かりません」。
銀行側が唖然とする中、幸之助は付け加えた「松下を大きくするか、小さくするか、それは私が決めるものでもなければ会社が決めるのでもない。すべて社会が決めてくれる、と私は考えている。松下が需要者に喜んでもらえるような製品を作れば社会の支持を得て、必ずもっと作れという要望が集まってくる。しかし、よそに負けるような仕事をしていたら現状維持どころか縮小せざるを得なくなります」。(松下幸之助伝より)

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