「自分の機嫌を自分でとる?」

2026年05月08日号(14面に掲載)
「自分の機嫌を自分でとる?」

セルフケアの方法

前回は“心の点検”について書きました。今回は、具体的にどうやって自分の機嫌を自分でとるのか。

 実は、ストレスと上手く付き合うには、道具箱に「カード」を揃えておくようなコツがあります。その時の自分に合う技を使い分けてみましょう。

 現場のトラブルと同様、心のストレスも「とりあえず落ち着かせる」のと「原因を片付ける」の2段構えで対応するイメージです 。

1 五感で脳を休める

 山の緑を眺める(視覚)、好きな曲を聴く(聴覚)、旨い飯を食べる(味覚)など、感覚を刺激して脳をリセットします

2 体を動かして「ガス抜き」

 散歩や筋トレで汗を流したり、カラオケで思いっきり歌って感情を吐き出したりします

3 「呼吸と表情」を整える

 焦った時こそ深く呼吸を整え、鏡の前で少し微笑むだけでも心に余裕が生まれます

4 考え方の「クセ」を変える

 白か黒かで決めつけず、「今はここまでできている」とプラス面に目を向けます

5 一人で抱えず「人に頼る」

 仲間や専門家に相談して情報を集め、他人の視点を入れることで解決の糸口が見つかります

6 問題を「細かく分解」

 解決策をリストアップし、できることから順に実行していきます

「要注意」と「切り札」

1 お酒・たばこ(要注意)

 ありがちな解消法ですが、頼りすぎると健康を損ねるデメリットがあります

2 逃げ出す・投げ出す(切り札)

 どうにもならない時の最終手段。取り返しがつかなくなる前に使う「切り札」です

 日ごろ、仕事に追われて頑張っている皆さん、たまには自分自身の心もメンテナンスしてみましょう。従業員を集めて遊び感覚でやってみると、意外と新しい発見があるかもしれません。


次回は“自走型社員を育てる方法“で話題の「キャリアデザイン」についてお伝えします。お楽しみに!

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