施工のススメ~現場のヒーローインタビュー~
2026年02月28日号(4面に掲載)
品質管理を徹底/門田建設 花田 武さん
2025年6月検査分の上位から門田建設(江南順弘社長)が施工した「道路改築(阿久根高尾野道路R6の7工区)国道504号」(89.8点)で主任技術者を務めた花田武さんに話を聞いた。
-どんな工事でしたか。
阿久根高尾野道路改築に伴う橋りょう下部工工事で、逆T式橋台(A1、A2)を構築しました。施工で注意した点は、コンクリートの品質管理です。材料の受入れ確認やスランプ管理、打設時の温度管理、適切な締固め・養生など、基本となる工程を丁寧に進めました。また、現場全体で品質意識を共有し、安定した品質の橋台を構築できるよう取り組みました。
-施工現場での創意工夫等。
打設後の急激な温度低下を防ぐため、アルミとエアキャップの遮熱シートで養生を行い、コンクリートの品質低下を防止しました。また、品質管理の精度向上を目的に、従来のテストハンマーから衝撃弾性波試験(表面2点法)による非破壊強度測定へ切り替え、より確実な品質確保に努めました。
-地域目線での取り組みは。
住民に寄り添った現場運営を心掛け、県道で発生した土砂流出の除去作業に加え、自治会からの要望に応えて枝木の伐採・除草作業を行うなど、安全確保にも協力しました。県産資材の積極的な使用やカーボンオフセットの実施を通じて、地域経済と環境への配慮も行いました。
【プライベートでひと言】
建設業に従事して25年。休日はオンとオフの切り替えを意識し、現場作業に向けてしっかりとリフレッシュするよう心掛けています。動画や音楽を楽しみながらゆったりと過ごすことが多いですが、体を動かしたい時にはゴルフの打ちっぱなしに行きます。フォームよりも気持ちよくクラブを振ることを大切にして、気分転換をしています。1978年生まれの47歳。

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