風は南から (26)
2026年01月16日号(13面に掲載)
人材不足時代の 〝育成戦力化〟戦略(前編)/Next Links社会保険労務士法人 代表社員 山下 千博
「求人を出しても反応がない」「せっかく採用してもすぐ辞めてしまう」。そんな人手不足の悩みを抱える社長さんは少なくありません。しかし、外に新しい人を求める前に、今いる社員さんの「まだ眠っている力」に目を向けてみるのはいかがでしょうか?
実は社員さんの「まだ眠っている力」があることに、お互い気付いていないだけかもしれません。
1. 「隠れた持ち味」を見つけてあげる
意外な得意分野や、その人ならではの気の利くポイントがあるはずです。それを「見える化」してあげるのは、社長の大事な役割です。
2. 「できること」と「小さな成功」を積み上げる
いきなり難しいことを任せるのではなく「昨日よりこれができるようになったね」という成長の実感を持ってもらうことが大切。
3. 教える側も育つ仕組み
後輩を育てることで先輩自身の知識も整理され、社内全体のレベルが底上げされます。全体的に「学び合う空気」ができると、職場はグッと明るくなります。
まとめ
人を育てるのは時間がかかります。しかし、自分のことを見てくれている、育ててくれようとしている会社なら社員さんは簡単には離れません。
次回は具体的にどうやってその「持ち味」を引き出し〝戦力〟に変えていくのか、その具体的な「仕組みづくり」についてお話しします。どうぞお楽しみに!

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