川内港唐浜埠頭が暫定供用

2026年04月11日号(4面に掲載)
川内港唐浜埠頭が暫定供用

コンテナ船 韓国から初入港

国際物流ターミナルの整備が進む川内港の唐浜埠頭に10日、韓国のコンテナ船が初入港し、現地でセレモニーが行われた。4月の暫定供用後初めて。2027年度には荷役機械(ガントリークレーン)も設けられる見通しで、物流拠点としての機能拡大に期待が寄せられる。

 入港したのは、高麗海運(韓国)の「SUNNY PALM V.2614 342TEU型」で、荷役本数は195本。セレモニーは薩摩川内市と同市貿易振興協会(橋口知章会長、橋口組)が主催し、初入港の歓迎と今後の安全な航海・荷役を願う目的で行った。

 現地には、田中良二市長や市の関係職員をはじめ、国、県、関係団体の代表者らが出席。イ・ヒュンウ船長に花束や記念品を手渡し、歓迎の気持ちを表した。

 田中市長は「川内港にとって歴史的な1ページ。地理的条件を生かし、(年々増加している)原木の輸出等もさらに活発になるよう期待している」と話した。

 同港唐浜地区の国際物流ターミナル整備事業は、国が耐震岸壁や航路・泊地、県が埠頭用地や荷役機械の整備を担当。27年度に整備予定のガントリークレーンは、室蘭港から移設される。事業期間は21~31年度、事業費は現時点で約244億円を見込む。

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