甲突川で植樹式
2026年04月03日号(5面に掲載)
千本桜再生PJの記念
1月に策定された甲突川千本桜再生プロジェクトを記念し、3月29日に鹿児島市の同川左岸で植樹式があった。小学生や下鶴隆央市長らのほか、同地が桜の名所となるきっかけになった鹿児島青年会議所(東條浩明理事長)の現メンバーが出席。苗木を育てた児童と共に成長し、立派な花を咲かせる未来を願った。
甲突川の清掃を行っていた同会議所の会員が中心となって1977年から地域と協力して桜を植樹。川沿いは花見スポットとして長く親しまれるが、40年以上が経過し老木化や病害虫被害に懸念が寄せられていた。市は今年、再生に向けて桜の植え替え等を行うなどの再生プロジェクトを策定した。
同日は、近隣の六つの小学校(荒田、城南、中洲、西田、八幡、山下)の児童が自ら育てた桜の苗木を植えた。児童は「立派に育ってほしい。大きくなっても毎年見に来たい」と話した。下鶴市長も「憩いの場として多くの人から愛されてきた場所。今後、整備によって河畔の魅力を高めていきたい」と語り、来賓として出席した東條理事長(東条設計)は「先輩が作り上げてきた思いを大切にしたい。地域を明るく豊かにする一歩になれば」と笑顔を見せた。

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