大隅縦貫道・吾平道路開通式典
2026年03月24日号(4面に掲載)
利便性向上に期待
県が高規格道路として整備を進めてきた大隅縦貫道・吾平道路4・2km(現道拡幅部1.1km、バイパス部3.1km)が完成し20日午後3時から供用開始した。事業期間は2015年~25年度。全体事業費は約80億円。
大隅縦貫道は、鹿屋市串良から南大隅町佐多までの約50kmを結ぶ高規格道路。現状は、14年12月に串良鹿屋道路(6km)が鹿屋串良JCTと同時に供用。15年には吾平道路が整備区間の指定を受け、幅員が狭い場所や走行性の悪い区間の整備が進められてきたもの。
開通に先立ち、国、県、鹿屋市のほか近隣市町の行政機関や工事関係者、来賓ら約150人が出席し、鹿屋市のコミュニティセンター吾平振興会館で開通式典を開催。初めに、塩田康一知事が関係各位へ感謝の言葉を述べたあと、「今回の開通により、アクセスが向上し観光振興や地域医療の支援体制などへ寄与することが期待される。今後、県としては大隅縦貫道の早期完成に向け必要な予算確保に努めるなど重点的な整備促進に全力で取り組んでいきたい」と式辞。
大隅縦貫道整備促進期成会長(鹿屋市長)の郷原拓男市長は「海岸部を走る国道269号を補完する道路として、利便性はさらに向上すると期待される。都城志布志道路や古江バイパスなど大隅地域の広域交通ネットワークが一層充実したと考えている。これらの開通効果を最大限に生かすための諸施策を進めていきたい」と挨拶。来賓の森山裕衆議、日高滋県議会議長らが祝辞を寄せた。
現地での通り初め式では、関係者によるテープカットが行われたほか、近隣市町の代表や地元県議ら関係者がくす玉を開披し開通を喜び合った。

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