大規模工事の最前を体験
2026年01月16日号(6面に掲載)
おがみ山BPで親子イベント /建協奄美支部、大島支庁
奄美市の名瀬市街地で進められている県大島支庁発注の国道58号おがみ山バイパスの建設現場で11日、「親子見学inおがみ山トンネルウオーク」が開かれた。親子13組約40人が参加。普段は立ち入れない大規模工事の最前線を歩き、重機の迫力や建設業の魅力を体感した。
同支庁建設部と県建設業協会奄美支部(畠利文支部長)の共催。同事業(大成建設・植村組・村上建設・大和建設JV施工)は、市街地の交通渋滞緩和を目的に「おがみ山トンネル」(本体工L1225m)を含むバイパス整備(計画L1809m)するもの。現在、真名津町坑口から約430m地点まで掘削が進んでいる。
参加者はグループに分かれ、NATM工法で施工中のトンネル内を歩いた。稼働するドリルジャンボや自由断面掘削機など特殊重機を間近で見学。運転席での試乗やコンクリート吹き付け、また施工の仕組みを学ぶ実験も楽しんだ。
同支庁の佐多悦成建設部長は「この仕事には技術者の誠意と誇りが詰まっている。めったにない体験を満喫してほしい」と挨拶。母親と参加した小宿小3年の泉旺志さんは「トンネル工事を見るのは初めて。機械に乗ったり、中を歩いたりできて、おもしろい」と笑顔を見せた。
同バイパス事業は総事業費185億円。トンネル貫通は2027年度中を見込んでいる。

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