鹿児島市で桜島爆発防災訓練
2026年01月14日号(4面に掲載)
有事備え意識高揚
鹿児島市主催の第56回桜島火山爆発総合防災訓練が10日、同市の吉野中学校であった。迅速な災害応急対策を目指し、防災関係機関約40団体は連携を確認。住民らは展示等を通じて意識の高揚を図った。
県建設業協会鹿児島支部(谷口明広支部長)と県建設業青年部会鹿児島支部(森山崇支部長)は、砂防堰堤ジオラマと桜島土石流映像(九州地方整備局大隅河川国道事務所提供)、消波ブロックの効果が分かる模型実験装置(鹿児島工業高等専門学校製作)を展示=写真①=。参加者にインフラ整備の重要性を説いた。特別調査委員長も務める森山支部長(森山荏組)は「われわれが造ったものが防災に役立つことを理解してもらえたのでは。今後も建設業の役割をアピールしたい」と力を込めた。
また、鹿児島市管工事協同組合(福山康洋理事長)と鹿児島市水道局は応急復旧工事・応急給水活動訓練を披露=写真②=。漏水している水道管の復旧や給水車による給水活動を実演した。福山理事長(新生冷熱工業)は「一昨年発生した能登半島地震でも市水道局と復旧隊を派遣した。災害は身近に起こるという意識を常に持ち、日ごろからの備えを万全にしていきたい」と決意を述べた。
このほか、日本ガス、九電グループ、県LPガス協会なども訪れた地域住民や生徒らに説明を行った。

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