福田氏に紺綬褒章
2025年11月27日号(4面に掲載)
生活困難者の支援を/大福コンサルタント
日本赤十字社県支部(支部長・塩田康一知事)の紺綬褒章(褒状)伝達式が26日、鹿児島市の県庁であった。多額の活動資金を寄せた福田光一氏(大福コンサルタント会長)に初めて授与し、その功績をたたえた。
紺綬褒章は、公益のために私財を寄付した個人や法人・団体に対し国が感謝の意を込めて授与する制度。大福コンサルタントとしては2021、22、23年に受章している。
伝達式には、福田会長、福田真也社長、福田和志副社長が出席。褒状を手渡した塩田支部長は「日本赤十字社の活動に多額の寄付をいただき感謝申し上げる。災害救護活動や各種講習会など、大切に使わせていただきたい」と言葉を添えた。
福田会長は「災害が頻発し、国外で紛争も絶えない。生活に困っている人の支援に広く活用してほしい」と願いを込めた。

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