警備の日に街頭キャンペーン
2025年11月06日号(4面に掲載)
防犯対策を意識して/県警備業協会
11月1日の「警備の日」に合わせ、県警備業協会(松下健一会長)は10月31日、鹿児島市の鹿児島中央駅アミュプラザ付近で街頭キャンペーンを実施した=写真=。同協会会員社や県警察本部の生活安全企画課などから約30人が参加。警備業への理解や犯罪被害防止対策を呼び掛けた。
同記念日は1972年に警備業法が施行されたことにちなみ制定された。今年は、同キャンペーンのほかにも関連した活動として、通学路の見守りや車でのパトロールなども行われた。
県内で電話詐欺等の被害が増加していることから、県警察本部生活安全企画課犯罪抑止対策係の大園聡嗣課長補佐は「自分は詐欺に引っ掛からないと他人事に思わず、家族や友人などと対策を話題にしてほしい」と促した。
松下会長(東洋警備)は「今後も警備業に限らず、防犯対策の周知や災害対応といった、公共の安全を守るための活動に積極的に取り組んでいきたい」と話した。

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