かごしま木材まつり
2025年10月21日号(4面に掲載)
木の良さを知って
第26回「かごしま木材まつり」が18、19日、鹿児島市のイオンモール鹿児島で開催された。木・竹製品の展示・販売やワークショップ、木工教室などがあり、大好評を博した。
毎年恒例となったイベントは、県民に木材の良さを知ってもらい、県産材の需要拡大や業界の活性化につなげるのが目的。実行委員会(事務局・県林材協会連合会)が主催し、かごしまみどりの基金との共催で行った。
会場では、関係企業や学生らが製作した木製品(家具、食器類、アクセサリーなど)を展示・販売し、来場者が次々に訪れていた。木育ワークショップやマガジンラック製作、木のおもちゃコーナーでは、家族連れらの笑顔であふれていた。
同連合会の小林孝幸専務理事は「木製品に触れ、木の良さや温かみを肌で感じてもらえるいい機会。普段使いに木材を使ってもらい、木材の利用拡大につながってほしい」と語った。