南さつま市造園協総会
2025年10月21日号(4面に掲載)
黒瀬会長続投 プロ集団として
南さつま市造園協会(黒瀬文隆会長)の第47回通常総会が17日、同市の松屋旅館であった。任期満了に伴う役員改選では、黒瀬会長(馬込造園)の続投を承認。確かな腕を持つプロ集団として、引き続き管内の緑化推進などに傾注していくことを誓い合った。
議事では2025年度期の予算案等を審議して原案通り可決。改選を経て全役員の留任が決定。事業目標として、①技術、技能に関する講習会の開催②会員増強による組織拡大③緑化の必要性と協会のPRを目的とする奉仕作業の実施娃など。
再び舵を取る黒瀬会長は、団体と地元造園業のさらなる発展に向けてまい進していくことを決意。「会員一丸となって各事業を進めていくとともに、専門業としての地位を確立するため、南さつま市に分離発注なども要望していきたい」と力を込めた。
新役員は次の通り。
会長=黒瀬文隆▽副会長=上加世田祐二(上加世田建設)▽理事=中﨑静人(中﨑造園)福島順一(福島造園)▽監事=片平幸一(片平造園産業)寺園真一郎(寺園造園)▽会計=坂口一将(坂口虎竹園)