竹中工務店安全大会
2025年06月26日号(4面に掲載)
リスクのを具体化
竹中工務店九州支店鹿児島地区安全衛生協議会と同支店安全衛生協力会鹿児島支部の2025年度地区安全大会は24日、鹿児島市の鹿児島中央ビルであり、作業手順の検討やリスクの具体化等の徹底を呼び掛けた。
地区安全衛生協議会の本地川俊郎委員長は冒頭、安全衛生管理委員会報告で、未熟練工やヒューマンエラーへの注意を喚起。また、自然災害に触れ「いつ何時災害が起こるか分からない。事前の準備が必要だ」と述べ、藤本博志九州支店長のメッセージを代読した。
同支店生産統括部の鳥越秀二安全環境担当部長は「作業手順を確認し、〝危険源〟を確認して対策を取ってほしい」と訴え、リスクアセスメントの重要性を強調した。
大会では、各種表彰等に続き、九州内装の長井祐一郎さんが代表し無災害運動強化推進申し合わせを読み上げ、拍手で確認した。
主な受賞者は次の通り。
【安全表彰】
九州支店委員長賞=若元和也(立和名冷熱)▽協力会長賞=宮原利隆(宮健)
鹿児島地区委員長賞=長井祐一郎(九州内装)▽支部協力会長賞=神園正美(ジュシカ)
【標語の部】
金賞=池田晃大郎(ジュシカ)▽銀賞=内園好夫(幸国工業)渕上祐司(イシクラハードウェア)宮原久美子(九州内装)▽銅賞=有村涼我(小園硝子商会)木本清人(小原鉄筋工業)