行政書士会総会
2025年05月24日号(4面に掲載)
デジタル化に対応
県行政書士会(青手木良次会長)の年次総会は22日、鹿児島市の城山ホテル鹿児島であり、デジタル化推進への対応等を柱とした2025年度事業計画を決めた。また、任期満了に伴う改選で、青手木会長(青手木行政書士事務所)の再選報告等があった。
2期目続投を決めた青手木会長は、取材に「諸手続きのデジタル化が進行する中、会員の対応能力向上を図り社会貢献につなげたい」と答えた。また、職務の対応分野が幅広い点に触れ、「さらに認知度を上げていきたい」と職域拡大に意欲を示した。
事業計画では、会議や研修会のオンライン化推進を図る取り組みやSDGs活動を柱に社会貢献、職域拡大を推進する。また、外国人向けの相談会開催や大規模災害発生時の体制整備等に取り組む考え。
議事等に先立ち表彰があり、12人が受賞。24年度事業報告や決算等を承認し、新年度予算案等を決めた。
任期満了に伴う役員改選では、会長選挙に5人が立候補。4月30日開票の郵便投票で青手木氏(鹿児島第1支部)の再選が決まった。副会長は会長指名で長濵常男氏(鹿児島第5同)、前屋寿寛氏(いちき串木野同)、越牟田洋司(鹿児島第3同)
受賞者は次の通り。
会長表彰(業務歴25年)=山下隆平(鹿児島第4)重田寅男(鹿屋地区)津曲博明(霧島)武元健士(鹿児島第1)寺園光治(南薩)八ケ代司(霧島)鶴田健作(鹿児島第5)阿野充之(与論町)篠原勝彦(鹿児島第1)野村明生(奄美大島)川崎栄寿(姶良)野崎隆道(鹿児島第5)