かごしま電工 びっくり市
2025年05月21日号(5面に掲載)
マンネリ脱却、進むDX
かごしま電工(武信克彦社長)は16、17日、鹿児島市のオロシティーホールで「びっくり市」を開いた。工具をはじめ、照明器具や家電製品が並ぶ会場は、多くの人であふれた。
昨年に引き続き、スマート受付を採用。用紙を使用せず、スムーズな案内を可能にした。約50社が参加した出展ブースでは、SDGsを意識してDXを活用する企業が目立ち、電動工具や電材のほか、近年需要の高まる監視カメラ等が並んだ。イベントに訪れた親栄電設の春山建社長は「さまざまな製品を知るいい機会。家電も並ぶので、家族と楽しみながら回っている」と話した。
会場にはステージを設け、豪華景品が当たるビンゴ大会を実施。場内は、にぎやかな雰囲気に包まれた。営業企画室の井上優里主任は「今回は〝価格でびっくり体験してびっくり〟をテーマに作り上げた。年に2回、開催しているイベントなので、マンネリ化させずに新鮮な気持ちで来てもらえることを意識している」と言葉を寄せた。
同イベントは、先月から鹿屋市、出水市など県内各地で開催。今後は、霧島市(30、31日・隼人農村環境改善センター)、奄美市(6月13、14日・奄美川商ホール)、曽於市(同28日・末吉ふれあい広場)で行う。