「阿久根川内道路」決起大会
2025年05月20日号(6面に掲載)
早期完成へ熱い思い
南九州西回り自動車道「阿久根川内道路」の決起大会が17日、阿久根市の市民交流センター「風テラスあくね」であった。北薩地域沿線の産業を担う建設業をはじめ経済団体ら約500人が集結。団結して継続的・安定的な予算確保や早期完成などを強く要望することを誓った。南九州西回り自動車阿久根川内道路建設促進協力会(会長・西平良将阿久根市長)が主催した。
初めに、田中良二副会長(薩摩川内市長)が開会宣言し、西平会長が「観光をはじめ、大規模災害時の避難や救急医療、安心安全なまちづくりの実現には、安定した道路予算の確保が不可欠。県と連携し、地域が一丸となり、この熱い思いが早期完成への推進力になることを期待したい」と挨拶した。
大会では、阿久根市議会の牟田学議長が早期完成等を求める大会決議案を読み上げ、参加者全員が賛同。薩摩川内市議会の下園政喜議長による頑張ろう三唱の発声に合わせ機運を高めた。
大会に先立ち、国土交通省九州地方整備局の三保木悦幸道路部長が道路進捗状況等を講演。甑島漁業協同組合(薩摩川内市)の日笠山了盛さんと鶴翔高校生徒会長(阿久根市)の桂木優さんが沿線住民の利用者の立場からそれぞれの道路を必要とする熱い思いを語った。
同道路は、薩摩川内水引ICから阿久根IC間の22.4km。2015年4月に事業化され、阿久根、薩摩川内の両側から工事を推進。阿久根IC・西目IC(仮称)間は用地買収が97%に達し、切土や盛土など、西目IC(仮称)~大川IC(仮称)間は調査設計中で阿久根・西目間の進捗を踏まえて各種事業。大川IC(仮称)~湯田西方(仮称)間は用地買収に着手し、薩摩川内市土地開発公社の協力を得ながら推進。湯田西方(仮称)~水引IC間は、用地買収が94%となり、橋梁工事などを実施するなど進める。

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