肝属郡医師会立病院建替え
発注は6月以降か
肝属郡医師会が移転建て替えを計画する新病院の工事発注は、早くて6月以降になりそうだ。現段階で発注方式については未定で、5月下旬に開かれる理事会で決定される見通し。
建設予定地は、錦江町城元の南部消防署付近で、敷地面積約1万5768㎡。現病院(同町神川)の老朽化による移転建て替えで、基本・実施設計は内藤建築事務所(九州事務所)・県建築設計監理事業協同組合JVが担当。基本設計での建物規模はRC造4階建9196㎡で、病床数は132床となる。
同病院は、錦江町と南大隅町からの補助を財源とし、両町の建設事業費補助の上限は74億5700万円に設定。錦江町は2024年度当初予算に11億3375万円(本体工事・監理10億2520万円、造成費1億613万円)を盛り込んだ。