岩﨑氏(岩﨑電設会長)が石造寄贈
出水・箱崎八幡に親子きつね
岩﨑孝和氏(岩﨑電設会長)が出水市の箱崎八幡神社内の稲荷社入口に寄贈した親子きつねの石像が話題を呼んでいる。稲荷社は商売繁昌や五穀豊穣の神様として、篤い信仰を集めているが、2023年の新年を迎えるに当たり建立され約1年が経ったいま、子宝や安産を願う参拝者も訪れている。
岩﨑氏は、少子化が企業の事業継承へ大きな影響を及ぼすことを深刻に思い、母親きつねが子どもを育てる様子が、人間でも多くの子育てにつながり、事業継承を進めてほしいと願い建てた。
稲荷の神様に仕える神狐として奉納された石像は、正面右側には父親きつねに左側には母親と子の親子きつねの一対のもので、石工は技能五輪全国大会のメダリストである阿久根市の本翔平氏(ときよし石材)が御影石で製作した。