鹿児島建設新聞

県、中央児相保護所改築へ基本設計

要件は県内事務所単体
県、中央児相保護所改築へ基本設計

県は17日、鹿児島市桜ケ丘6丁目にある中央児童相談所一時保護所改築に向け、基本設計をプロポーザル方式で実施する要領を公告した。参加資格は県内1級事務所の単体で、設計共同企業体は認めない。参加表明は5月2日、技術提案書は同17日で時間はともに午後4時までとし、6月上旬に審査結果通知を行い同中旬の契約を目指す。委託期限は12月13日までとなる。

同所で一時保護する児童は、虐待や非行などの問題を抱えていることから、個別の対応が必要なため現在の施設では居室数が少なく対応が難しい状況にある。

また、設備・運営に関する基準に適合していないほか、構造上も死角が多いなど、児童の処遇や防災上の管理に問題があることから改築に着手。児童福祉司等の増員など相談体制の充実・強化も図る。

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