鹿児島建設新聞

 川内駅前ウィンターイルミ

LED13万球が25日点灯
川内駅前ウィンターイルミ

川薩電気工事工業協同組合青年部(坂下隆治部長)は11月16日から3日間かけて、薩摩川内市のJR川内駅前で例年実施されている「2023川内駅前ウィンターイルミネーション」事業に協力した。延べ約50人が参加し、西口および東口駅前広場をはじめ、昭和通りの外灯やSSプラザせんだい階段などにLED電球約13万個を装飾した。

同イベントは、川内駅前イルミネーション装飾事業実行委員会(実行委員長・垣内猛日光設備)と同市観光物産協会が毎年実施。点灯式が行われる25日から2024年1月15日までの午後5時30分から翌日午前0時10分まで鮮やかな光で駅周辺を照らす。イベント等も行われる。

11月16日、部員ら約25人が西口駅前広場に集合。今回から飾り付けが街路樹から外灯に変わり高所作業車等を活用して電飾を巻き付けた。駅西口のメインツリーは10日に飾った。

同事業実行副委員長も務める溝口一彦さん(ユーイン電工)は「今年は東口広場側の装飾を増やしたほか、例年飾っていない所まで設置し、昨年とはちょっと違った光が楽しめる。ぜひ見に来てほしい」。坂下部長(坂下電気)は「少しでも川内の街が明るくなるようにお手伝いができれば」と話した。

■川内商工高生も参加 組合員が設置指導

今回の活動は、川内商工高校電気科3年生の12人が、企業や団体と協働して地域を活性化する「コンソーシアムSHOKO(商工)事業」の課題研究の実習として参加。組合員の丁寧な指導を受けながら、電球の飾り付けや結線などを体験した有意義な場となった。

松永愛望(めぐみ)さんは「電気のプロの方と一緒に作業ができ、学べたことが多かった。全体を見ながら、電源からLED線をうまくつないで(結線して)美しく見えるように巻き付けていたのは感動した。自分も自ら行動して仕事ができるようにしていきたい」と感想を述べた。

>>更に詳しい内容は会員ページの新聞検索にて!2023年11月21日掲載



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