鹿児島建設新聞

 県土木部 23年度工事成績評定

土木 平均が84点超え

県土木部は、2023年度工事検査・監査の概要を明らかにした。土木関連(1827件)の工事成績評定の平均点は、前年度平均を0.38ポイント上回る84.29点で84点を超えた。平均点が一番高かったのはGPS搭載の浚渫船等により創意工夫が進む浚渫(9件)の85.11点(前年度比0.36点増)。また、建築は81.5点(同1点減)、電気設備が83.3点(増減なし)、機械設備は82.4点(同0.2点減)だった。

土木関連(漁港事業含む)の工種別平均点は、土木一式(944件)が84.36点で、前年度と比べ0.39ポイントも上昇。舗装(497件)は0.24ポイント増の84.44点、とび・土工(263件)は0.86ポイント増の84.36点。

また、造園(2件)は83.85点(同2.77点増)、鋼構造物(11件)は82.95点(同0.07点増)、さく井(7件)は83.04点(同1.51点増)となった。

評点分布は82.5~84.9点が最多で全体の51%(前年度53%)を占めており、これに85~87.4点の28%(同22%)、80~82.4点の13%(同19%)が続く。90点台は1%カウントされ高得点の工事が増加。全体的なレベルアップが読み取れると同時に平均点の上昇に寄与している。

優れた事例では、足場の設置で、入り口等に音声による注意喚起を行うアナウンス機器や布板のずれ防止プレートの設置など工事従事者の安全確保に努めていたほか、安全訓練にVR(仮想現実)を使用した事故体験・安全教育システムを使用し、事故や労働災害を擬似体験。安全管理や事故意識を高めていた。

また、女性技術者を配置したことから、女性用更衣室と快適トイレを設置して働きやすい環境に配慮した現場や現場着手前に希少動植物を調査するなど自然環境に十分配慮して施工が行われた案件もあった。

24年度からは、時間外労働の上限規制が導入されることから、作業環境の整備を強く進める必要がある。

>>更に詳しい内容は会員ページの新聞検索にて!2024年5月9日掲載



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