鹿児島建設新聞

 本紙まとめ 完成工事高ランキング(22年7月~23年6月期)

渡辺組が総合でトップ

本紙は、県内大臣・知事許可業者(2022年7月~23年6月決算期)の完成工事高を集計した。トップは、渡辺組で118億2486万円。前回調査と比べ、主力の建築が10.8%と大きく伸び、2年連続で100億円台に乗せた。なお、20年(18年7月~19年6月決算期)から5年連続して100億円企業が誕生した。主要6工種の上位50社総完工高は、土木、建築、舗装で増額となった。

集計は、各社の経営事項審査結果における完成工事高(2年または3年平均)を基礎データとして使用。対象企業は、2978社。上位100社の完工高総計は、0.3%微増の2774億8398万円と3年連続増加した。

トップの渡辺組は、メインの建築が85億3801万円と10.8%アップ。土木も13.1%増え28億3188万円と2年連続で100億円台をキープした。2位の南国殖産や3位の植村組は、主要6工種で減少があったものの80億円台後半をマーク。

完工高10億円以上の企業数は、前回と比べ5社減り113社となったが、17年調査時から8年連続で100社台を維持している。

このほか、主要6工種の上位50社総完工高は、土木が0.8%の微増、建築が4%増え、舗装は1.7%増加。一方、減少に転じたのが、電気が9.3%減、管は1.8%マイナス、造園で4.7%減少した。

各工種別では、土木がコーアツ工業、建築は渡辺組。また、電気と管でミタデンが2冠に輝いたほか、舗装は鹿児島ニチレキ、造園では南九施設となった。

>>更に詳しい内容は会員ページの新聞検索にて!2024年5月17日掲載



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