県港湾漁港建設協会総会
桑原会長続投 中長期的な視野で
県港湾漁港建設協会(桑原宏志会長)の第47回通常総会が26日、鹿児島市の城山ホテル鹿児島であった。任期満了に伴う役員改選が行われ、桑原会長(植村組)の2期目となる続投を承認。国土強靭化事業への対応や災害支援体制の強化、担い手の確保・育成等を柱に、中長期的な視野で事業に取り組んでいく方針を示した。
議事では、2024年度事業計画・収支予算案などを審議。事業方針には、実施中期計画の策定が法定化された「国土強靭化事業への対応」や業界の特性を生かした「災害支援活動の体制強化」、時間外労働の上限規制適用を踏まえた「現場環境の改善」-などを盛り込み、全3議案を原案通り可決承認した。