鹿児島建設新聞

鹿労働局 23年の死傷災害発生状況

建設業 7・4%増の304人

鹿児島労働局は、2023年の業種別死傷災害発生状況(確定値)をまとめた。建設業の死傷者数は304人で、前年比7.4%(21人)の増。死亡者数は同2人減の3人だった。事故の型別では墜落・転落が120人と最も多く、4割程度を占めた。

死傷者数の内訳は、土木工事業102人(前年比11人減)のほか、建築工事業150人(同13人増)、その他52人(同19人増)。死亡者は各1人で計3人(同2人減)となった。

事故の型別では、「墜落・転落」が120人(構成比39.5%)と突出。ほか、「激突され」「切れ・こすれ」が各26人(同各8.6%)、「はさまれ・巻き込まれ」が25人(同8.2%)、「転倒」「飛来・落下」が各24人(同各7.9%)-と続いた。

年齢別でみると、60歳以上が96人(構成比31.6%)と最も多く、次いで50~59歳が60人(同19.7%)と、50歳以上が総数の5割超を占めている状況。

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