姶良市新庁舎落成式

多様化するニーズ対応

姶良市新庁舎の落成式が14日、同市宮島町の現地であった。式には関係者約160人が出席。大勢の市民が見守る中、テープカットで新庁舎の完成を盛大に祝い、太鼓や吹奏楽の演奏で式典に花を添えた。

湯元敏浩市長は「新庁舎の完成により、ワンストップ体制で多様化する市民のニーズに対応できる。〝すべては姶良市民のために〟をモットーに、成熟に向けた成長を目指していきたい」と挨拶。小里泰弘衆議や野間健衆議、野村哲郎参議（代読）、塩田康一知事（同）らも「姶良市のさらなる発展と地域の活性化を期待する」「安心安全で利便性の高い施設の完成が、市民生活の向上につながることを祈念する」など祝辞を寄せた。

また、庁舎建設の設計・監理を担当した山下設計・永園設計・ゲンプラン設計業務委託共同企業体に感謝状を贈呈。