薩摩川内市 下水道経営戦略(24~33年度)を策定
建設改良費に101億
薩摩川内市は2024年度から10年間の下水道事業経営戦略を策定した。建設改良費は33年度までに101億7980万円を試算。公共下水道では川内処理区の管渠整備で設計施工一括発注方式の導入可能性を検討するほか、長浜処理区は25年度に全面供用開始を図る。
計画をみると、公共下水道(92億726万円)は新たな事業区域となった平佐第二地区(45ha)の面的整備や永利処理区(コンプラ)を統合するための接続管路を27年度末までに整備。28年度以降は順次区域を拡大して33年度末に完了を見込む。
宮里浄化センターは、28年度以降の事業計画区域拡大に伴い、水処理施設(第2系列)の増設を28、29年度に実施。