鹿児島工学院専門学校 入学式
技術者への道踏出す
鹿児島工学院専門学校(村田直志校長)の入学式が10日、鹿児島市の同校であった。新入生103人は、専門的なカリキュラムを通じて、技術者に欠かせない基礎知識を学んでいく。
建築デザイン学科29人、建築士専攻科17人、電気技術工学科18人のほか、自動車工学科30人、1級自動車工学科9人が入学。保護者や教員に見守られながら、式典に臨んだ。
学びの先にある大きな可能性を伝えた村田校長は「好きという気持ちを原動力に学びを深め、社会貢献できる人材になってほしい」とエールを送った。
新入生代表による誓いの言葉では、建築デザイン科の立石藍々(らんらん)さんが「友人らとの出会いや多様な学習の機会を糧にしたい。初心を大切に努力していく」と力強く語った。