九州砕石研究会
横山氏講演 馬毛島の取組説明
日本砕石協会九州地方本部(和田貴嗣本部長)は9日、鹿児島市のホテル・レクストン鹿児島で第24回九州砕石研究会を開催した。県砕石協同組合連合会の横山芳弘技術委員会委員長(横山砕石)が講演。馬毛島基地整備に係る工事概要や県支部の現場から発生する廃土石を用いたアジャストーンの利用促進に向けた取り組みを説明した。
馬毛島基地整備における砕石業の役割は、仮設桟橋などの整備のための捨石出荷があり、組合各社か本土の6港から現場に搬出。また、コンクリート用砕石は3港から、今後30万m3の出荷を見込んでいることを解説した。
アジャストーンの利用促進への取り組みは、規格化を図り九州地方整備局のNETISに登録。