川内RC 創立70周年記念式典
共に成長し続けたい
川内ロータリークラブ(植村一会長)の創立70周年記念式典が6日、薩摩川内市のホテルグリーンヒルであった。会員ら約200人が出席し、さらなる今後の飛躍を願うとともに節目の年を祝った。
同クラブは、上野四男氏を初代会長に1954年同日創立し、県内では2番目。市内高校生への奨学金制度等の実施など、地域奉仕活動を通して、福祉の増進や青少年の健全育成に取り組んできた。
初めに植村会長(植村組)が「ロータリーのさまざまな学びの中から、自己成長したいと思っている。100周年まであと30年。クラブの仲間ともに、〝奉仕の理想〟を追求していきたい」と挨拶。塩田康一知事や田中良二薩摩川内市長らが祝辞を述べ、塩田知事は「持続可能な魅力あるまちづくりに向けて西回り自動車道や川内港整備など、地域の課題解決に当たる施策を進めていきたい」と話した。