鹿児島建設新聞

川内港久見崎みらいゾーン

宮下組ら3社契約
川内港久見崎みらいゾーン

薩摩川内市土地開発公社を事業主体として進める川内港久見崎みらいゾーン(1工区)について、宮下組(薩摩川内市)、小西安(東京都)、九州電力(福岡市)の3社と用地売却契約を交わした。残る2、6街区と7街区(一部)については、随時申し込みを受け付ける。

1街区の宮下組は、分譲面積3763.37㎡で契約額は2521万4579円。当該用地に倉庫兼技能実習棟のほか、事務所兼休憩所、資材置き場等を整備する。また、太陽光パネル設置による電気の自家発電や廃材の排出量削減など、地球環境の保全につながる事業活動に取り組む。

7街区(一部)の小西安は、分譲面積3011㎡で契約額は2017万3700円。物流の2024年問題を見据え、自社倉庫を建設し取引先とのパートナーシップ強化を図る。

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