鹿児島建設新聞

県内23年新設住宅着工戸数

統計開始初 持家4000戸下回る

本県の2023年(1月~12月)新設住宅着工戸数をまとめた。分譲マンションなども含め9147戸と、前年比で6.2%減少した。特に持家が3664戸と前年比10.3%減で、統計を確認できた07年以降初めて4000台を割る結果となった。

持家を対前年同月で比べると、2月(6.9%)と4月(0.3%)以外の月で前年割れ、うち10月が271件(▲31.6%)、11月で243件(▲21.6%)と大きな減少を記録した。資材価格の高騰による住宅価格高騰や経済・景気および金利の先行き不透明などが影響したと考えられる。

主な地域別では、鹿児島市1298戸(▲9%)、日置市149戸(▲11.3%)、指宿市105戸(1.9%)、南さつま市84戸(▲22.6%)、出水市159戸(11.2%)、薩摩川内市235戸(▲10.3%)、霧島市337戸(▲19.2%)、姶良市269戸(▲13.2%)、鹿屋市276戸(▲14.1%)、奄美市58戸(▲17.1%)。

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