長島町 平尾地区避難施設が落成
結束と連携の場に
長島町の平尾地区避難施設新築の落成式が3日、同町の現地であった。同敷地内に整備した長島町消防団・平尾分団消防格納庫新築と合わせて実施。地区自治会や消防関係者ら約40人が出席し、開所を祝った。
施設名称を「平尾ふれあいセンター」とした避難施設は、S造2階建407㎡で、1階が集会室(150㎡)や和室、防災倉庫等、2階に倉庫を整備した。事業費は約2億6000万円。消防格納庫はS造平屋建て199㎡。平尾地区内にある格納庫を一つに集約した。消防団車両3台が格納できる。事業費は約7700万円。敷地面積は約4000㎡で2021年12月に敷地造成に着手した。
式では初めに、川添健町長が「地域の結束と連携の場、災害に強い施設を消防施設と一緒に整備した。地域の安心安全を守り、発展することを期待したい」と挨拶した。