九州地整発注見通し(4月時点)
工事124件、業務88件
国土交通省九州地方整備局は1日、2024年度工事・業務の発注見通し(4月時点)を発表した。本県関係事務所等では工事124件、業務88件の計212件(一部宮崎県含む)を予定。掘削が進む鹿児島3号東西道路シールドトンネル(下り線)新設は非常駐車帯等を整備する2期は随意契約を結ぶ。
事務所別でみると、大隅河川国道は工事38件、業務32件の計70件で最多。東九州自動車道を形成する日南・志布志道路で前川橋(P1)や内堀3号橋(A1)、中尾橋(P2)の下部工、油津・夏井道路は和佐田地区や新開地区で改良等を予定している。
また、桜島砂防は持木川で中流部と下流部の渓流保全工、野尻川は除石工や砂防設備補修、1号上流床固工補修を計画。肝属川は川西地区の掘削護岸を進める。