25・26年度県格付け 評価項目を公表
工事成績 建築、電気、管を10年に
県は、2025・26年度の建設工事入札参加資格(格付け)に適用する評価項目の内容を明らかにした。建築、電気、管の3業種で工事成績の対象期間を10年(現行は7年)に拡大するほか、業種共通の評価項目では技術職員の対象資格に1、2級技士補を追加。継続学習制度(CPDS)の加点は、経営事項評価点数の評価と重複することから、最大5点(現行は最大10点)に見直す。
次回格付けに反映される評価項目は、建設業者の準備期間に配慮して公表。業界団体等からの要望等も踏まえ、三つの変更点を柱とした。
工事成績の対象期間は、評価対象となる工事の発注件数が減少していることを受け、建築、電気、管の3業種で拡大。現行の7年から「10年」に変更する。
技術職員の対象資格は、従来の1級(4点)、2級(2点)の有資格者に加え、1、2級の技士補も評価。