県 建築技術者のBIM研修
事例報告関心高く
県が主催の「建築技術者のためのBIM研修会」が19日、鹿児島市のかごしま県民交流センターであった。取り組み状況や設計・施工のBIM活用事例を報告した会には、定員60人を上回る84人が参加し、関心の高さをうかがわせた。
対象は、県BIM推進会議構成団体会員の県建築士事務所協会、県建築構造設計事務所協会、県設備設計事務所協会、県建築協会、県電設協会、県空調衛生工事業協会など。
研修では、2023年度に県が試行発注した県種苗生産施設ブリ親魚棟を担当するアーキ・プラン、県農業開発総合センター調査格納庫棟を担当する永園設計(建築)、プランディー(設備)の担当者が事例を紹介。作業工程や概算数量の算出などについて詳しく報告した。