続 コストダウンの山田君
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山田の在籍していた会社とは違う大手企業の施工現場であ■た。 そこに、500tクラスの超大型クレ■ンが配置され、鋼材を吊り下げていたのだが、足元の アウトリガ■の下の覆工板が歪み始め、クレ■ンが傾きはじめていたのだ。 下では作業員たちが大慌てで動き回■ていたが、どうにもならない。 上から見下ろす山田たちは、「ああ■■」と言うだけで、見ているしかない。 覆工板の歪みは、上からは■きりと分かるくらい大きくなり、クレ■ンの傾きは増していく。 本当に、スロ■モ■シ■ンを見ているように、 ゆ■くり、ゆ■くりと、巨大なクレ■ンは音もなく倒れてい■た。 次の瞬間、爆弾が落ちたかのような大音響とともに、 クレ■ンは覆工板を突き破り、地下鉄の現場にめり込んでい■た。

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