鹿児島市のサッカー等スタジアム
塩田知事 イメージが見えない
県が新たな総合体育館の整備候補地を本港区エリアに決めたことで、鹿児島市が進めているサッカー等スタジアムとの調整に注目が集まっている。21日、塩田康一知事は「具体的なイメージがよく見えないところがある。仮にドルフィンポート跡地となればウォーターフロントパークまで敷地が必要となっていく」と、定例記者会見で記者の質問に答えた。
同市のサッカー等スタジアムの候補地は、県有地のドルフィン跡地と住吉町15番街区、民有地の浜町バス車庫の3カ所。県の新体育館の配置案では住吉町15番街区は駐車場となっているが、同市が意向を示した場合は不足する駐車場については、県営駐車場の立体駐車場化等による機能代替を検討することを明らかにしている。