屋久島町 ごみ処理施設新設
性能発注 本体工春にも公告か

屋久島町は、クリーンサポートセンター(宮之浦)敷地内で計画する新ごみ処理施設に関して、2022年度春ごろにも本体工入札を公告する可能性がありそうだ。設計・施工一括による性能発注方式の導入など視野に準備を進める見込み。先行して敷地造成設計に入っていく。
場所は宮之浦1312-21。5.1ha余りにおよぶセンター敷地内の一角を建設地とし、ストーカ式(処理能力=約10t/日・1炉)を採用した施設整備を目指す。現在までに生活環境影響調査(エヌエス環境)など委託してきた。
本体発注にあたっても支援業務(復建調査設計)を推進中。公募型プロポーザルや総合評価落札方式(条件付き一般競争)などある中、専門的技術を要する点から設計・施工一括とする性能発注方式が最有力とみられる。