県、新総合体育館の基本構想 第7回検討委員会
ドルフィン跡 南側に一体的に配置

新たに県総合体育館の基本構想の策定に向け11日、鹿児島市のホテル自治会館で第7回検討委員会が開かれた。建設候補地の本港区エリアで施設の平面配置(案)を示され了承。ドルフィンポート跡地では南側に寄せて景観・眺望に配慮して、メインとサブのアリーナ等を一体的に配置。施設は4階建てで、高さは25~30m程度を想定している。なお、住吉町15番街区は駐車場として活用する。
施設配置(案)をみると、施設本体を分散配置すると建設・維持管理コストの増加、利便性の低下が想定されるため、ドルフィンポート跡地(3万855㎡)にメインとサブのアリーナ、武道場、弓道場(近立12人立、遠的6人立)を一体的に整備。