九州地整発注見通し(1月時点)
工事25件、業務34件
国土交通省九州地方整備局は6日、2021年度(1月時点)の工事・業務の発注見通しを公表した。本県関係では工事25件、業務34件の計59件を予定。国道220号牛根境防災は補正で5000万円の配分があり、橋梁概略設計や環境と用地の調査を予定している。
事務所別でみると、大隅河川国道事務所は17件(工事5件、業務12件)。20年度事業化した牛根境防災の延長は4.5㎞。大雨による異常気象時通行規制(区間延長3.8km)や斜面崩落による土砂流入などの危険性が高い現道における安全性の確保に向け、橋梁により錦江湾側に沖出しする。各種調査により1日も早い具体化を図る。