「稼げるスタジアム像」プロポで委託
市場ニーズを調査
鹿児島市は、「稼げる」スタジアム像分析等業務をプロポーザル方式で委託する。参加資格は単独で1万人以上のスタジアムや5000人以上のアリーナの整備構想や基本計画の策定・調査分析の実績を求めている。参加表明は16日まで。
業務内容のうち基礎調査は、国内外スポーツ施設(スタジアム・アリーナ)のトレンドや最適なスタジアム規模の分析のほか、複合化や商業化に関連した市場ニーズ。
先行事例調査では、国内外のスタジアム・アリーナの規模や機能、複合施設、試合以外のイベント等の調査を行うほか、スタジアム等のピッチや観客席、コンコース等の基本機能をまとめる。
また、先進的な設備、複合化、イベント、周辺整備、管理・運営体制、整備主体・手法等も調査。
分析業務では、実現可能性の分析、導入効果、コンセプト提案等を求めている。