県内のCCUS登録数(9月)
2025年10月31日更新
一人親方が大幅減
建設キャリアアップシステム(CCUS)に関する県内の登録動向が明らかになった。9月の登録数は技能者250人、事業者12者で、いずれも前月の数字からわずかな上昇。一人親方の割合が大幅に減少しており、今後の動向が危惧される。九州・沖縄の8県では技能者が3番目、事業者は5番目となっている。
建設業振興基金の月次集計によると、9月の県内登録数は技能者が前月比13人増の250人、事業者は同1者増の12者(うち一人親方1者)。累計の技能者登録数は9月末時点で2万3364人となり、事業者は3149者(同863者)まで達した。
九州・沖縄の8県では、福岡が技能者7万3705人、事業者1万4447者で最も多く、これに沖縄(技能者2万6946人、事業者4127者)、鹿児島、熊本(技能者2万2560人、事業者3462者)-などが続いている。
全国の累計登録数は、技能者173万1378人、事業者30万2200者(同10万5299者)となった。

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